不動前駅チカの鍼灸院が「腰のヘルニア」と「腰椎椎間板症」の痛みが和らぐ《寝方》を紹介！ | 腰痛 | 毎日の暮らしの基盤である「健康」の情報を鍼灸のお話も交えながら不動前でご紹介

(※2021年10月27日に更新しています)

「腰のヘルニアと診断された人」

「腰椎椎間板症と診断された人」

このブログはそんな方に向けて書いています。

こんにちは。

不動前のかむろ坂にある鍼灸院

はりきゅう処 優(ゆう)の太田です。

学生・社会人とスポーツをしていた方は

必ずと言っていいほど耳にする

腰椎椎間板ヘルニアと腰椎椎間板症。

腰椎椎間板ヘルニアは若い人になりやすく

腰椎椎間板症は年齢を重ねることでなりやすい

腰痛の種類になります。

今回は腰椎椎間板ヘルニアや腰椎椎間板症の

最適な寝方をご紹介していきます。

◆目次◆

• 腰のヘルニアとは？
• 腰椎椎間板症とは？
• 椎間板にかかる圧力を少なくできるかがポイント！
• 中腰と椅子に座るが圧力がかかりやすい姿勢
• 痛みを和らげるおススメな寝方！
• 圧力が最小になる姿勢は膝を曲げて仰向けで寝る

腰のヘルニアとは？

腰のヘルニアとは「腰椎椎間板ヘルニア」と

よく言われている腰の痛みと足のしびれを

引き起こす腰痛の種類の１つになります。

世間的なイメージでは年を重ねると

なりやすいイメージがとても強いかも

しれませんが本当は「若い世代に多い」のが

特徴になります。

そしてこの腰のヘルニアは

椎間板というゼリー状の板が

背骨と背骨の間から飛び出して

しまうことからヘルニアといいます。

腰椎椎間板症とは？

腰椎椎間板症とは年を重ねる事で

「椎間板の水分量が少なくなる」などの

変化が起きてしまい腰の痛みを

出してしまう腰痛の種類の１つです。

この腰椎椎間板症の特徴は

「前かがみだけが痛い」ということが多いです。

そして足にしびれを出す機会も

腰のヘルニアよりは少ないのです。

腰椎椎間板症も椎間板に圧力がかかって

しまうと腰が痛くなりますので

腰のヘルニアと似ている所があります。

椎間板にかかる圧力を

少なくできるかがポイント！

腰のヘルニア(腰椎椎間板ヘルニア)と

腰椎椎間板症で起きる腰痛で共通するのが

「椎間板に圧力がかかると症状が出る」という

ことになります。

この「圧力」を少なくするということが

腰の痛みを和らげるポイントになってきます。

中腰と椅子に座るが

圧力がかかりやすい姿勢

「洗面台で顔を洗う時」や「掃除機をかける時」

「お風呂やトイレ掃除」「物を拾う時」などは

ついつい中腰になってしまいがちです。

そして「テレワーク」や「デスクワーク」で

パソコンを使う方は椅子に座っている時間が

長くなりがちになってしまいます。

椎間板に圧力がかかりやすい姿勢は

「中腰」と「長時間椅子に座る」

この２つになります。

痛みを和らげるおススメな寝方！

腰のヘルニアと腰椎椎間板症の人が

寝る時でも痛みを感じる時は

「椎間板に圧力」がかかってしまっているので

ぐっすりと寝れない方が多いです。

横向きで寝ても痛いしうつ伏せや仰向け

にもなれない。

どうやって寝ればいいのかわからないと

いう質問を頂く時があります。

圧力が最小になる姿勢は

膝を曲げて仰向けで寝る。

椎間板に圧力が一番少ないのは

上の写真のように

「両膝を曲げて寝る」のが一番いいです。

この寝方ですと背筋にも力が

入らないので椎間板にも負担が

かかりません。

このように椎間板にかかる圧力を

少なくすることで腰の痛みが和らぐことが

とても多いように思います。

腰のヘルニア・腰椎椎間板症と診断を

受けた、昔なったことがあるという方は

1度この寝方を試してみてください。

高確率で腰の痛みが和らぐことでしょう。

腰のヘルニアや腰椎椎間板症などの腰痛でお困りの人は

不動前駅徒歩6分・武蔵小山駅徒歩10分の鍼灸院

はりきゅう処 優(ゆう)にお気軽にご相談ください。