不動前の鍼灸院が「鍼灸治療」の意味と種類を解説！ | 毎日の暮らしの基盤である「健康」の情報を鍼灸のお話も交えながら不動前でご紹介

(※2021年9月14日に更新しています)

「鍼灸治療について知りたい」

このブログはそんな方に向けて書いています。

こんにちは。

不動前のかむろ坂にある鍼灸院

はりきゅう処 優(ゆう)の太田です。

鍼灸治療とは？という内容を

お伝えしていきます。

◆目次◆

• 鍼灸治療は２つに分けられる
• 鍼治療には４つの種類(方法)がある！
• いかがでしたでしょうか？

鍼灸治療は２つに分けられる

鍼灸治療は「①鍼治療」「②灸治療」の

２つに分けられます。

そして多くの鍼灸院や鍼灸整骨院では

①鍼治療がメインで肩こりや腰痛などに

おこなっています。

中には②灸治療をメインでされている所も

ありますがその際は「体質改善」が主になって

いるように思います。

①鍼治療と②灸治療とはどのような治療法なのかを

ご説明していきます。

①鍼治療とは？

鍼治療とは「鍼を使って肩こりや腰痛などの

コリや痛みを取る」治療法になります。

私が思うにはこの鍼治療がオーソドックスだと

思います。

②灸治療とは？

灸治療はヨモギの葉っぱから作られる

「もぐさと言われるものを使って」治療を

する治療法です。

数年前にお灸女子という言葉が流行り

足のむくみや生理痛を軽減させるための

体質改善目的に使用されることが多いです。

そして①鍼治療と②灸治療の２つが

どのような治療法なのかわかったところで

オーソドックスな治療法として使われる

①鍼治療を詳しくみていきましょう。

鍼治療には４つの種類(方法)がある！

鍼治療と聞くと１つの種類(方法)しかないと

イメージがあるかもしれませんが

実は！鍼治療とは言っても種類(方法)が

４つありますのでご紹介していきます。

①置鍼(ちしん)

置鍼(ちしん)とは文字の通り

鍼を置くという治療法になります。

鍼を筋肉に刺したまま15分ほど

置いて血流をより良くする鍼の

治療法になります。

②単刺(たんし)

単刺(たんし)とは置鍼とは真逆の方法で

1本の鍼を刺したら直ぐに鍼を抜くという

鍼の治療方法になります。

鍼治療が終わって後に少し気になる所が

ある場合に使われることが多いようです。

③鍼通電(はりつうでん)

鍼通電(はりつうでん)とは

ワニ口クリップを鍼に繋ぎ電気を

流してする鍼治療になります。

筋肉を電気でピクピクと動かして

コリや痛みそしてシビレ改善を

目的に使用します。

この治療法は捻挫や肉離れ・腱鞘炎や五十肩

坐骨神経痛など幅広く使われることが多いです。

④運動鍼(うんどうしん)

運動鍼(うんどうしん)とは

鍼を筋肉に刺さっている状態で

痛みが出ない範囲で動かしてもらいながら

おこなう鍼治療法です。

これも単刺(たんし)と使い方は同様で

最後気になる部分を解消するために

おこなうことが多い鍼治療です。

いかがでしたでしょうか？

鍼灸治療の２つの振り分けと

鍼治療の種類(方法)についてご紹介させて

いただきましたがいかがでしたでしたでしょうか？

まさか鍼治療が４つの種類(方法)が

あったなんてビックリされた方も

いたとは思います。

これで鍼灸治療や鍼治療について

少し詳しくなられたことでしょう。

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