不動前の鍼灸院が「ジャンパー膝」の原因の見分け方とストレッチ法を伝授！ | 毎日の暮らしの基盤である「健康」の情報を鍼灸のお話も交えながら不動前でご紹介

(※2022年10月12日に更新しています)

「中高生で膝が痛い」

「膝のお皿の少し下が痛い」

このブログはそんな方に向けて書いています。

こんにちは。

不動前のかむろ坂にある鍼灸院

はりきゅう処 優(ゆう)の太田です。   

膝のお皿の下辺りが膝を曲げると

痛みを感じるジャンパー膝で部活を

休まないといけなくなるくらい痛む方もいます。  

よく成長痛のオスグット病と言われる

膝の痛みと間違わられることもあるようです。

今回はサッカー野球などのスポーツに多い

ジャンパー膝の原因～対処法までをご紹介していきます。

◆目次◆

• ジャンパー膝とは？
• ジャンパー膝の原因は２つある
• 太ももの前の筋肉が原因の時のストレッチ法
• 膝の関節の中にある脂肪の塊が原因の場合のストレッチ法

ジャンパー膝とは？

ジャンパー膝とは

「膝のお皿の下辺りが痛くなる」と言われています。  

膝のお皿の下には脛(すね)とお皿を

繋いでいる靭帯があります。  

その靭帯が太ももの筋肉に引っ張られてしまい

痛みがでると言われています。  

そしてこの場所が痛くなりやすいのが

サッカーや野球、バレボール・バスケットボール

バドミントンといったジャンプの動作が

多い競技に多いことからジャンパー膝と言われています。

ジャンパー膝の原因は２つある

まず1つ目が

太ももの前の筋肉の使いすぎです。

サッカーではボールをける時によく使い

バレボールなどでは着地する時に

スクワットをしている状態に近くなるので

太ももの前側に負担がかかってしまいます。

2つ目は、膝の関節の中にある

脂肪の塊がクッションの役割を

しているのですがその部分の

滑走が悪くなってしまうと膝が痛くなることも

多いです。

次の項目では1つ目と2つ目の原因別の

対処法をご紹介していきます。

太ももの前の筋肉が

原因の時のストレッチ法

太ももの前側の筋肉が原因の場合に

すべきストレッチをご紹介していきます。

太ももの筋肉が原因の場合は

膝を曲げた時にお皿の下辺りに

痛みがあることが多いです。

そして膝を伸ばした時に同じ場所に

痛みがなければほぼ太ももの前側の

筋肉が原因の可能性が大です。

ですので、太ももの前側の筋肉を

ストレッチをして柔らかくすることが

大切になります。

太ももの前側を伸ばすストレッチは

下の写真になります。

膝が痛い方の膝を写真のように

曲げて同じ側の手で足首をもって

伸ばします。

20秒ほど伸ばしてこれを

3回繰り返してください。

この時に膝に痛みが出る場合には

痛いみが出ない範囲ですることを

おススメします。

膝の関節の中にある脂肪の塊が

原因の場合のストレッチ法

脂肪の塊が原因の場合の

ストレッチ法をご紹介します。

脂肪の塊が原因で膝が痛い場合は

膝を伸ばした時に痛みや引っ掛かり感が

出る事が多いように思います。

この脂肪の塊は膝を曲げる時に

後ろ側へ移動し伸ばす時には

前側に移動します。

しかしこの部分の滑走が悪くなると

膝を伸ばした状態から曲げる時に

後ろへ移動しずらくなります。

そのまま前側に残ってしまうので

膝を伸ばした時に挟まれて痛みや

引っ掛かりを感じるのです。

この滑走をよくするには

膝のお皿を押してストレッチするのが

効果的ですのでご紹介します。

写真の赤印の方向に膝を伸ばした

状態で指で押してストレッチをします。

1方向に5秒押してこれを

3回ほど繰り返しおこないます。

そうすると膝のお皿の動きも

よくなりますので脂肪の塊の

滑走もよくなります。

ぜひジャンパー膝かもと思う人は

1度ストレッチをお試しください。

ジャンパー膝などの膝の痛みでお困りの人は

不動前駅徒歩6分・武蔵小山駅徒歩10分の鍼灸院

はりきゅう処 優(ゆう)にお気軽にご相談ください。