不動前・武蔵小山の鍼灸院が更年期のホットフラッシュに鍼施術が効果的なメカニズムを解説！ | 毎日の暮らしの基盤である「健康」の情報を鍼灸のお話も交えながら不動前でご紹介

「更年期でホットフラッシュの症状がある方」

このブログは更年期のホットフラッシュが

ある方にむけて書いています。

こんにちは。

目黒不動前のかむろ坂にある鍼灸院

はりきゅう処 優(ゆう)の太田です。

今回は更年期のホットフラッシュが

起きる理由と鍼治療が効果的な理由を

ご紹介していきます。

ホットフラッシュが

おきる仕組み

ホットフラッシュが起きる仕組みは

卵巣機能の低下により身体の末梢にある血管の

カルシトニン遺伝子関連ペプチド(CGRP)に対する

反応が高くなることでおきます。

※CGRPは血管を拡げる物質です。

更年期では卵巣機能が低くなることで

エストロゲンが減少するとともに

血中のCGRPも少なくなります。

血中CGRPが少なくなることで

血管を拡げる機能が低くなりますが

血管を拡げないといけない機能を維持するために

CGRP受容体が増えます。

このCGRP受容体が増えるということは

CGRPに対する感受性が高くなるため

皮膚の温度上昇を誘発することで

ホットフラッシュがおきるといわれています。

鍼治療が効果的な理由

更年期症状のホットフラッシュに

鍼治療が効果的な理由は

鍼の刺激が血中CGRPを増やすためです。

血中CGRPが増えると

CGRP受容体の感受性が低下することで

皮膚の温度上昇の誘発が抑制され

ホットフラッシュも抑えられるという

こととなります。

当院にお越しになられている方で

鍼治療をはじめてからホットフラッシュが

落ち着いたとお話しされる方もおられます。

更年期・ホットフラッシュでお困りの方は

不動前駅徒歩6分・武蔵小山駅徒歩10分の鍼灸院

はりきゅう処 優(ゆう)にお気軽にご相談ください。