不動前の鍼灸院が腰痛のストレッチには「骨盤まわりの筋肉」が重要な話！ | 腰痛 | 毎日の暮らしの基盤である「健康」の情報を鍼灸のお話も交えながら不動前でご紹介

(※2021年8月13日に更新しています)

「腰痛におススメなストレッチを知りたい」

このブログはそんな方に向けて書いています。

こんにちは。

不動前 かむろ坂の鍼灸院

はりきゅう処 優(ゆう)の太田です。

働く環境や生活環境がめまぐるしく変化している現代社会。

そんな現代人はひと昔に比べ

”腰痛になりやすい”状態になっているそうです。  

今回はそんな腰痛対策にピッタリな

「骨盤」周りのストレッチをご紹介します。  

◆目次◆

• 意外と見落としている…「骨盤」のこと
• 骨盤周りをストレッチすることの意味
• 骨盤周りに効く！ストレッチ2選！
• いかがでしたか？「骨盤」について

意外と見落としている…

「骨盤」のこと

骨盤は太ももと腰の間にあり

その両方を繋いでいる土台です。

骨盤は腰と下半身を唯一連結しています。

そして骨盤は歩いている時に地面からくる

衝撃を和らげてくれるクッションの役目も

ある優れのもなのですよ。

骨盤周りをストレッチすることの意味

骨盤は腰・お尻・太ももの筋肉がついてる場所です。

そして私たちが気付かないうちに骨盤周りの筋肉が

凝り固まり骨盤の前後の動きが悪くなってしまっています。

骨盤の前後の動きに関わっている筋肉を伸ばして

柔らくできれば腰痛にならないように

導いてくれます。  

骨盤の役割

体の軸となる骨盤の役割は

２つあります。

まず１つ目は「クッションの役目」を

最大限に活用して腰への衝撃を減らすこと。

もう１つは「前後の動き」をスムーズにする事で

骨盤周りの筋肉の柔軟性を確保する。

この「クッションの役目」と「前後の動き」が

ここでいう骨盤の役割であり

腰痛対策に繋がっていくのです。

骨盤周りに効く！ストレッチ２選！

ここからは私が常日頃使っている

ストレッチを２つ紹介します。

この方法を知ったあなたは

腰痛を予防できることでしょう！

太ももの前を伸ばそう！

太ももの前の筋肉は骨盤にくっついています。

そしてこの筋肉が凝り固まると骨盤は少し前の方に

傾いてしまいます。

前の方に傾くとはお尻が出っ張っているように

見えるということ。

そうすると常に背筋を使っていますので

腰痛が起こりやすいです。      

この部分のストレッチは簡単でして

写真のように左の膝を曲げて足首を手で掴みます。

そのまま気持ちの良い所でとめて30秒伸ばします。

これを左右両方2セット繰り返します。

太ももの後ろを伸ばそう！

太ももの後ろの筋肉も骨盤にくっついています。

そしてこの筋肉が凝り固まると骨盤は

少し後ろの方に傾いてしまいます。

後ろの方に傾くとは少し前かがみの状態に

見えるということ。

そうするとクッションの役目がなくなり腰への負担が

ダイレクトで伝わり腰痛に…。  

この部分のストレッチも 簡単でして

写真のように右膝を伸ばし左膝を4の字に曲げます。

次に伸ばしている側のつま先を触るように前に少し倒す。

そのまま気持ちの良い所でとめて30秒伸ばす。

これを左右両方2セット繰り返します。

いかがでしたか？「骨盤」について

骨盤という言葉は良く聞くけれど

その役割はあまり耳にしませんよね？

でも骨盤の役割をしって十分に活かすためにも

ご紹介した２つのストレッチが大切になってきます。

ぜひ腰痛ケアの中に取り入れてみませんか？

腰痛でお困りの人は

不動前駅徒歩6分・武蔵小山駅徒歩10分の鍼灸院

はりきゅう処 優(ゆう)にお気軽にご相談ください。

腰痛のセルフケアなども詳しくお伝えしています。